100m自己ベスト更新するためにスプリント力を鍛える練習メニュー➁
こんにちは。もやしです!
今日もあなたのスプリント力を高める、
スプリントメニューを紹介します!
前回の記事はこちら!
特に今回のメニューは、
春の時期に持って来いのメニューです!
このメニューに取り組むことで、
◎100mのスピードが向上し、
自己ベスト更新間違いなしです!
◎自信を持って試合に臨めるので
試合で勝てる選手になります!
反対に、このメニューに取り組まないと…
◎思ったような結果が残せず、
100mで勝つことが難しくなります。
◎毎日練習しているのに結果が出ない、
ツラい未来が待っているかもしれません。
この練習は100mを専門にする、
あなただから意味があります。
まさに100mで勝つための練習です。
なぜこの練習が
100mで勝つために有効なのか
それは100mが速くなる要素が、
すべて詰まっているからです。
100mのタイムが速くなるための要素は、
大別して2つです。
それは、加速と維持です。
これだけです。
このメニューはこの2つの技術を
一気に高めることができます。
この2つの技術の大切さを
練習の中で気がつくのは難しいかもしれません。
なぜなら、毎日の練習では
メニューをこなすのが精いっぱいになってしまい、
100mを意識して練習するのが困難だからです。
この2つの技術が自分にどれだけついているのか、
それを確認できる場面が試合なんです。
これからあなたに紹介する練習を、
一言でいえば、
大会を練習時に再現することです。
この練習を続けていたら、
嫌でも100mのタイムは速くなります。
そんな魔法のような練習があるのか…?
あります。
非常に理に適ったメニューです。
100mの試合を再現する練習とは、
何をするのか
それは
レペティション
というものです。
レぺティション(レペ)は、
主に中長距離の選手が行う練習で、
疾走と休憩を繰り返す点では、
インターバル練習に似ています。
レペティションの特徴は、
走っている間は
全力疾走であることです。
特に100mでレペをやるときは、
本番で走る距離と全く同じ距離を、
全力で走ります。
つまり、100mを全力で走るわけです。
レペティションは
どのように練習を行うか
メニューはとても単純です。
①100mを全力で走る!
➁15~20分、完全な休憩をとる。
➂100mを全力で走る!!
これだけです。
このメニューは非常に理にかなっています。
例えば…
リフティングが上手くなりたいなら、
リフティングの練習をしますよね?
ドリブルが上手くなりたいなら、
ドリブルの練習しますよね?
それと同じです。
100mで戦うなら、
100mの練習しますよね?
100mで勝てる選手は、
100mを誰よりも知っています。
自分の専門種目のことを
知らない人が、勝てるはずがありません。
100mで戦う選手なら、
100mを走る練習をすべきです。
100mを全力で走る。
できるなら号砲やスタブロも使い、
タイム計測もしましょう。
本番に近い形で100mを、
全力で駆け抜けてください。
大会に出ないと
得られなかったことを、
練習場面で得られるんです。
これほど大きなこと、他にありますか?
大会との違いは、
一緒に走る選手がいないだけです。
他はすべて一緒です。
走る自分も、走る距離もスパイクも。
この練習で出たタイムは、
あなたが今、大会に出た時に出るタイムと
大差ないんです。
走り終わると、当たり前ですが、
大会の時と同じ程度に疲労します。
そこで課題や長所が見えてくるんです。
練習は毎日、
大会は月に1回あるかどうか。
今まで大会でしか得られなかった
「成長のきっかけ」を
週に1回得られたら…
とんでもなく成長しませんか?
いかがだったでしょうか?
今回は
レペティション
という練習の紹介でした。
あなたのように、
「100mを速くなりたい!」
そういう気持ちのある人に、
今すぐ、やってほしい練習です!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました
==この記事を読んでくれたあなたへ==
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