【100m 自己ベスト】スプリント力を鍛える練習メニュー①

んにちは!もやしです。

 

毎日のメニューをやっているときに、

こんなこと思いませんか?

 

「走り込みばっかりで

つまらないな~」

 

「いつも同じメニューだ…」

 

「この前と一緒の、

退屈なメニューだ」

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短距離のメニューの多くは、

走り込みです。

 

よく行われるのが、

(200+100)×2 などの

インターバルを用いた練習です。

 

この練習はオーソドックスな練習方法で、

距離やセット数、レストの時間を

変えたりすることで、

様々な練習に応用ができます。

 

しかし、その便利さゆえに、

この形のメニューに頼りがち

なってしまうんです。

 

そんな、

練習がマンネリ化した

あなたに朗報です!!

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一部の学校で取り入れている、

練習方法を教えます!

 

この方法を取り入れることで、

 

自分の課題が克服できたり、

 練習の種類が増えたりと

 あなたの練習が変わります。

 

反対に、この方法を実践しないと…

練習が退屈で、

ルーティンワークをこなすだけの

ツラい練習になるかもしれません。

 

一体どんな練習メニューなのでしょうか…?

 

なぜ100m自己ベスト更新のために

このメニューをやるのか

 

理由は2つあります。

 

1つ目は脱マンネリ化です。

 

上述のとおり、短距離のメニューは

単調になりがちです。

 

反復によりスプリント力が

上がることは事実ですが、

練習に気持ちが入らないのであれば、

練習の効率は落ちていくばかりです。

 

そのためにも今回のメニューを

お勧めします!

 

2つ目は、このメニューは

スピード感覚と

心肺機能を高める

効果があるからです。

 

この練習メニューは、走る中で意図的に

スピードを調節する必要があります。

 

そのため、

この程度の走りでは〇秒くらいだな、とか

今日は調子がいいぞ、といった

スピード感覚が養われます。

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また、自分でスピードや走りを

コントロールするのには、

相当な体力が必要です。

 

スピードが緩やかに落ちていく中で、

グンとスピードを上げたり、

逆に、スピードを抑えてみたりと、

あえて身体を追い込んでいく練習です。

 

そうやって

自分の走りやスピードを、

コントロールできる選手が、

大会で勝つことができるのです。

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では、何をするのか…?

 

それは

 

ウェーブ走

というメニューです。

 

このメニューを端的に言えば、

いったんペースを落とした後に、

再び上げていく練習です。

 

120mか200mが適切な距離だと思います。

 

今回は120mを基にメニューを提示します。

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準備:

120mを40mごとに区切り、目印を置く。

(200mの場合は50mごと)

 

①スタート~40mは

全力の80%走る

 

➁途中の40mで

60%の速度落とす

 

➂最後の40mで

90%の速度上げる

 

これが練習の手順です。

 

ポイントは

スピードを上げるときには、

脚の回転を速めること!

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意識せずに走っていると、

後半はスピードが失速していきます。

 

そこを

脚の回転を無理やり上げて、

スピードを高めるのが

この練習メニューのカギです。

 

やってみると分かりますが、

めちゃめちゃしんどいです。

 

脚も肺も相当疲れます。

 

注意点は、

ペースの切り替えは5回までとすること。

(例では2回の切り替え)

◎高負荷なため本数を少なめにすること。

 

この2つを守って練習しましょう!

 

いかがだったでしょうか?

 

この練習メニューは一部の学校でしか、

取り入れていないようでした。

 

ぜひ、練習に取り入れて、

ライバルを置き去りにしましょう!

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

こちらのブログ記事には
僕が100m自己ベスト11''00を出すまでの
ストーリーがあります。
プレゼントもあるのでぜひご覧下さい!

skyblue1234.hatenablog.com