【重心移動を制する者は100mを制す】なぜ走り出すときには●●をずらさなくてはいけないのか
こんにちは
もやしです
突然ですが
走り出すときに最初に動くのはどこですか?
腕?足?膝?頭…
色々な回答があるかもしれません。
なぜこの記事を書いているかというと
そもそも「走る」という動作、
もっと言うと
「動く」という動作を
知らないと
正しい走り方を身につけても
あまり効果が無いのかなと
感じたからです。
なので今回の記事では
理論的に走ることを解説していきます。
この記事を読まないと
スタンディングスタートで
動き出すことのしくみが分からず
いつまで経っても
速いスタートはできません。
結果としてタイムは今のままでしょう。
反対にこの記事を読むと
今までのスタートの悩みが
ひとつ解消されて
スタート練習で意識すべき点が
分かってきて
スタートが速くなります。
スタートで必要なことは
重心をずらす
ということです。
試しにやってみてほしいことがあります。
あなたは椅子に座った状態で
ペアの人に人差し指で頭を押さえてもらいます。
ちょうどこのような図になります。
これであなたは立とうとしてみてください。
どうでしょう?
立てませんよね。
これは頭が押さえられていることで
重心が動かずに立つことができないんです。
立ち上がるという単純な動作でも
必ず今の座っている状態から
頭や身体を前へ動かしてからでないと
移動ができません。
これはスタートにも言えるのです。
スタンディングスタートでも
「よーい」「セット」の姿勢を取ります。
その時には重心が固定されるので
安定します。
この安定を崩すことが
重心をずらすということです。
ではどのようにやると
重心はずらせるのでしょう?
クラウチングスタートで重心をずらす方法
後ろ足のかかとで
ブロックを後方に蹴り
重心をずらします。
頭や身体のバランスを崩す
安定していたものを崩す
ということにより前へ進んでいくのです。
これができると
足の筋肉を無理に使うことなく
身体を前に進めることができます!
ちょうど
転びそうになって
「おっとっと!」
と進んでいくのに
近いですね。
まずは椅子に座って行った実験を
やってみてほしいので
やり方をメモしておいてください!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
こちらの記事では
100mを速くするための
ドリルを紹介しています!
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