【リレーの極意】今よりもタイムを速くする2つの方法①

んにちは!もやしです。

 

今日は

4継のタイムを速くする

2つの方法の①を紹介します!

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あなたはこんなこと

思ったことありませんか?

 

「100mのタイムは速いのに

リレーは遅い」

 

「個々のタイム的に、

もっと速くてもいいはず。

なのになぜ?」 

 

「あのチームは誰も短距離種目で

決勝に残っていないのに

リレーだとなぜあんなに速いの?」

 

多くの中高生が経験していると思います。

 

この記事では、

そのカラクリの①を紹介します! 

 

この記事の内容を理解していれば…

 

メンバーは変わらなくても、

タイムが劇的に速くなります!

 

一人ひとりの100mのタイムが

今と変わらなくても

チームベストが狙えるようになります。

 

リレーのタイムが速くなる仕組みを知ることで

あなたはリレーに夢中になります。

 

反対に、この方法を知らないと…

 

あなたは勝てる試合で

思うような結果を残せません。

 

チームベストがなかなか出ないまま

引退が近づいていきます。

 

 

あなたはチームベストを更新するには

個々の走力UPしかないと、

思い込んでしまいます。

 

なぜリレーのタイムが上がるのか

 

4人の100mを合計したタイムが

リレーのタイムにはならないことを

あなたは知っていると思います。

 

例えば、

100m11秒00の選手が4人いるチームの場合、

11×4=44''00 と計算ではなりますが、

実際は43''5~8程度のタイムが出るでしょう。

 

このことは短距離をやっている人なら、

実感するところでしょう。

 

しかし、ここで一つ質問です。

 

4人の合計タイムよりも

タイムが速くなる理由、

分かりますか?

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それは、

第2走者以降が

加速状態でバトンを

受け取れるから

です。

 

1走者は

スタブロを使ったカーブのスタート

であるため、

ベストタイムよりも時間がかかります。

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しかし、2走以降は、

前走者がマーカーを越えた瞬間に

スタートし、

MAXスピードでバトンを受け取れるのです。

 

つまり、2走以降は加速走をしている。

だからタイムが速くなるのです。 

 

この仕組みが分かったところで、

次に行きましょう。

 

何をすれば良いのか

 

ブルーゾーンから

テイクオーバーゾーンから

23歩以上のところに

マークを置くことです。

 

ブルーゾーンは

テークオーバーゾーン入口よりも

10m手前に引いてある線です。

 

 この10mを加速に使い、

テークオーバーゾーン内で

バトンパスをするのが

タイムを上げるのに必要不可欠です。

 

テイクオーバーゾーン入口から

23歩のところに

マークを置くことです。

 

※ルール改訂により、

ブルーゾーンはなくなり、

テイクオーバーゾーンが30mになりました。

  

 しかし、ただバトンパスをする際に、

単純にブルーゾーンを使えば速くなる、

というわけではありません。

 

「23歩」という数字にも

意味があります。

 

この数字にしている理由や

練習のやり方については

次の章を見てください!

 

どのように練習を行うか

 

リレーの練習で考えるべきは

前走者の減速が小さい時に、

後走者にバトンが渡ることです。

 

これが最もタイムが速くなる条件です。

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どんな選手でも100mを走っていると

後半に減速していきます。 

 

その減速が小さいうちに渡すことで

前走者のスピードが生かせます。

 

また、後走者の加速が上手くいっていれば

さらにタイムは速くなります。

 

理想は前走者のスピードの落ちが小さく、

後走者のスピードが高い時に

バトンが渡ることです。

 

これは

オーバーハンドパスでも

アンダーハンドパスでも

同じです。

 

その時の目安となるのが

23歩の足長です。

 

目安としては…

後走者が前走者よりも

0.2以上速い場合は23歩、

 

前走者と後走者の100mタイム差が

0.1未満のときは25歩、

 

前走者が後走者よりも

0.2以上速い場合は26~28歩、

 

これを基準に、

バトンパスを見直してみてください。

 

23歩というのは、多くの中高生が

十分に加速できる距離だと考えます。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

個々のタイムは速いのに、

少しの工夫ができないために、

タイムに伸び悩むチームが数多くあります。

 

ぜひ実践して、タイムを向上させましょう!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

==この記事を読んでくれたあなたへ==

 

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