【リレーの極意】今よりもタイムを速くする2つの方法➁

んにちは。もやしです!

 

今日はリレーの極意、②を教えます!

 

前回の記事はこちら!

skyblue1234.hatenablog.com

 

 

このことができるだけで、今までよりも

タイムが格段に上がります!

そして、次のラウンドへ進んだり、

表彰台に上ることができます。

 

ただし、このことを知らないと、

練習がいつまでも結果に表れず、

試合で悔しい思いをするでしょう。

 

リレーを嫌いになるかもしれません。

 

今回みなさんに教えるのは…

 

バトンパスです。

 

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皆さんがタイムを上げるには、

バトンパスが最重要です。

 

私は個々の100mの走力よりも、

バトンパスが大切だと考えます。

 

なぜ走力よりもバトンパスを重視するのか?

 

それをお話しします。

 

なぜ走力よりも、

バトンパスなのか?

 

私はリレーで勝つためには、

走力よりもバトンパスを重視すべきだと考えます。

 

なぜか。

 

走力が高い選手が集まったチームは、

ほぼ確実に勝つことができます。

 

しかし、そのチームは、

ベストタイムを上げることに苦労するはずです。

 

なぜか。

 

走ったら、

タイムが出てしまうから。

 

「走ってタイムが出るならいいじゃないか」

 

ダメなんです。

タイムがよくても。

 

タイムだけがよくても

 

どういうことか??

 

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速い人が4人いるから、

でたらめなバトンパスでも、

それなりに戦えてしまう。

 

そうやって戦ってきたチームは、

確実にタイムに伸び悩みます。

 

個人の実力を上げるのには、

相当の時間と努力が必須です。

 

そして、スプリントのレベルが

高ければ高い選手ほど、

そのレベルが上がりにくくなります。

 

それを解消するのがバトンパスです。

 

 

どのような

バトンパスが良いか

 

 

基本的には、

オーバーハンドパス

(以下オーバー)を

推奨します。

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オーバーの利点は、

 

◎タイム差があっても良い

◎利得距離が大きいこと

◎メンバーが変わっても

    対応しやすいこと

◎比較的短時間で

    習得できること

などが挙げられます。

 

これらの利点を考えると、

中高生のチームでは、

アンダーハンドパスよりも、

オーバーをおすすめします。

 

では、どのようなオーバーをするか。

 

一言でいえば、

利点を最大限に生かす

バトンパス

理想ですね。

 

特に利得距離が重要です。

 

利得距離を最大限に確保するには、

お互いの腕が

まっすぐ伸びること

大切です。

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(写真小学生のリレーのバトンパスについて・・・ - うさりく先生の陸上教室より)

上の写真のように、

お互いの腕が平行になっている

利得距離が最大のバトンパスは、

かなりの武器になります。

 

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上の写真のように、

片方の走者の腕が曲がっていると、

利得距離が最大とは言えません。

 

また、いつまでも片腕を上げたまま、

片腕を出したままの走りでは

タイムに影響するので、

追いついた一瞬だけで、

バトンパスをすることが、

カギになります。

 

まとめると、

理想のバトンパスは、

 

前走者と後走者が、

腕を平行に上げた状態を、

一瞬だけ作り、

バトンパスが行われること。

 

これを目指しましょう!

 

 

いかがだったでしょうか?

 

リレーは4人の化学反応でいくらでも、

タイムが化ける種目です!

 

今すぐに自分達のバトンパス

見直してみてください!

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました!

 

こちらのブログ記事には
僕が100m自己ベスト11''00を出すまでの
ストーリーがあります。
プレゼントもあるのでぜひご覧下さい!

https://skyblue1234.hatenablog.com/entry/2018/07/04/170258