小柄ながらも短距離界で活躍をした日本人選手
今回は100mの
日本人選手を紹介します!
その選手の名は
江里口匡史(えりぐち まさし)選手!
江里口選手は
100m自己ベスト10秒07
という記録を持っています!
高校時代の江里口選手は、
インターハイで
11秒05で7位
その年の国体で
8位という結果でした。
しかし、
その翌年の国体では
10秒37で
優勝を果たしました!
その後は
故障に苦しんだ
時期を乗り越え、
自己ベストを
10秒07まで伸ばしました!
近年、海外選手を相手に、
勝負をできる日本人選手が
出てきました。
記憶に新しいものだと
リオオリンピックや
世界陸上ロンドン大会での
4×100mRがいい例でしょう。
そんな中、なぜ
江里口選手を紹介したのかというと
江里口選手の注目すべきポイントは
このタイムを生んだ走り方にあるのです。
江里口選手は
身長170cm
体重61kg
そう!
実は江里口選手は
非常に小柄な選手なのです。
江里口選手は
小柄な体格でありながらも
自身の身体を
最大限生かし、
体格で勝る選手と
戦ってきたのです!
上半身を積極的に使い、
地面に着いた時に最大限の力を加え、
その反発を推進力に変えていく走り方は、
小柄な江里口選手が
自分よりも大きな他の選手と
戦うために身に付けた走り方と
言えるでしょう。
動画は
江里口選手の自己ベスト
10秒07を出した時の
日本選手権準決勝です。
(リンク切れのため削除)
2018年7月7日更新
第95回日本選手権での動画です。
100mは
体格で勝る選手が圧倒的に有利。
それは事実かもしれません。
しかし、それが変わりつつあります。
体格では他国の選手に
劣っていても結果を残してきた
日本人選手はいます。
そして、その先駆者の一人が
江里口匡史選手なのです。
もしあなたが中学・高校・大学で
これから短距離を専門にするならば、
あなたよりも体格で勝る選手は
数多くいるでしょう。
しかし、その状況でも
自分の走りを発揮できれば
勝負できることを覚えておいてください。
これからも日本陸上短距離界に
注目して応援していきましょう!
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