これさえやっておけば…そんな練習は無い!?
こんにちは
もやしです
最近DMでこんな質問がありました。
「10秒台で走りたいんですが、
10秒台が出る練習を教えてください!」
「すぐに足が速くなる練習を教えてください!」
「自己ベストを出すために何をすればいいですか?」
こういった質問が数多く寄せられます。
足が速くなりたい!という気持ちは
痛いほど分かります。
正直、僕もそうやって
考えていた時期がありました。
しかし、実はこの考え方には
落とし穴があるんです。
今日はそんな落とし穴にはまらないために
この記事を書きます。
この記事を読むことで
あなたがやらなくてはいけない練習や
考えるべきことが見えてきます
反対にこの記事を読まないと
いつまでも魔法のような練習を探して
結果が出ないまま引退を迎えます。
ではいきます。
練習で考えるべきことは
あなたに必要な練習か?
という考え方です。
これが絶対の正解!
やっておいたら
絶対1秒速くなるよ!
残念ながら
そんな練習はありません。
なぜなら
一人ひとりの体格や走りの特徴は違うため
全員の自己ベストが100%速くなる練習は
ありえないのです。
少し考えてほしいのが
そんな魔法のような練習があったら
どの学校も同じ練習をしていて
同じような指導が行われているはず。
ウサイン・ボルト選手が行っていた練習と
山縣亮太選手がやっている練習は同じはずです。
そして、同じ指導を受けた、
A高校陸上部の部員は
みんな同じ記録になるはずです。
しかし実際は学校ごとに
特色ある指導があったり
同じ学校の中でも
伸びる人伸びない人がいるのです。
このことからも
唯一の正解!
という練習が無いことが分かります。
人それぞれ違った練習が
必要なんですよね。
では
どうやって練習をすればいいのか
そこで必要になるのが
以下の手順での考え方です。
用意する物は、メモと筆記用具!
①あなたの走りの課題を書きます。
➁課題の原因を考えます。
➂➁で考えた原因を解決する練習を
指導者から聞いたり調べたりします。
④それを実践していきます。
これだけです。
できなかったことが
できるようになる。
もしくは
できることのレベルが上がる
この2つでしか
パフォーマンスは上がりません。
まずはあなたの課題を書き出してみましょう。
いま、紙やペンが無い人はスマホのメモでもOKです!
その課題を挙げたら
解決するための方法を一緒に考えていきましょう。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。