これさえやっておけば…そんな練習は無い!?

こんにちは

もやしです

 

最近DMでこんな質問がありました。

 

「10秒台で走りたいんですが、

10秒台が出る練習を教えてください!」

 

「すぐに足が速くなる練習を教えてください!」

 

「自己ベストを出すために何をすればいいですか?」

 

こういった質問が数多く寄せられます。

 

足が速くなりたい!という気持ちは

痛いほど分かります。

f:id:skyblue1234:20190502135850p:plain



正直、僕もそうやって

考えていた時期がありました。

 

しかし、実はこの考え方には

落とし穴があるんです。

 

今日はそんな落とし穴にはまらないために

この記事を書きます。

 

 

この記事を読むことで

 

あなたがやらなくてはいけない練習

考えるべきことが見えてきます

 

反対にこの記事を読まないと

 

いつまでも魔法のような練習を探して

結果が出ないまま引退を迎えます。

 

ではいきます。

 

練習で考えるべきことは

 

あなたに必要な練習か?

という考え方です。

 

これが絶対の正解!

 

やっておいたら

絶対1秒速くなるよ!

 

残念ながら

そんな練習はありません。

f:id:skyblue1234:20190502140017p:plain



なぜなら

 

一人ひとりの体格や走りの特徴は違うため

全員の自己ベストが100%速くなる練習は

ありえないのです。

 

少し考えてほしいのが

そんな魔法のような練習があったら

 

どの学校も同じ練習をしていて

同じような指導が行われているはず。

 

ウサイン・ボルト選手が行っていた練習と

山縣亮太選手がやっている練習は同じはずです。

 

そして、同じ指導を受けた、

A高校陸上部の部員は

みんな同じ記録になるはずです。

 

しかし実際は学校ごとに

特色ある指導があったり

 

同じ学校の中でも

伸びる人伸びない人がいるのです。

 

このことからも

唯一の正解!

という練習が無いことが分かります。

 

人それぞれ違った練習が

必要なんですよね。

f:id:skyblue1234:20190502140233p:plain



では

 

どうやって練習をすればいいのか

 

そこで必要になるのが

以下の手順での考え方です。

 

用意する物は、メモと筆記用具!

 

①あなたの走りの課題を書きます。

 

➁課題の原因を考えます。

 

➂➁で考えた原因を解決する練習を

指導者から聞いたり調べたりします。

 

④それを実践していきます。

 

これだけです。

 

できなかったことが

できるようになる。

 

もしくは

 

できることのレベルが上がる

 

この2つでしか

パフォーマンスは上がりません。

 

まずはあなたの課題を書き出してみましょう。

いま、紙やペンが無い人はスマホのメモでもOKです!

 

その課題を挙げたら

解決するための方法を一緒に考えていきましょう。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。