【自己ベスト更新したいあなたへ】Twitterを通して多かった質問まとめ

こんにちは!

スプリント力UPサポーターのもやしです。

 

ここではDMと質問箱で多かった質問をまとめ、

それに対する僕の回答を載せておきます!

 スプリントマニュアルも参照してください!

 

この記事を読んで自己ベスト更新を目指しましょう! 

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目次

 

 

 

2018年8/21更新 大会時W-UPについて追加

2018年9/4更新 目次を作成

2018年9/15更新  項目追加

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腰が低い走り、どうすればいいですか??

原因:足の接地位置、姿勢など

 

改善

・身体の真下(正しい位置)に接地が行われると、

地面が強く押され、足が伸び、腰が高い位置に。

 

・背筋を伸ばし、頭・お尻・かかとを一直線に。

この正しい姿勢を作り、立つ→歩く→jogと

少しずつスピードを高めいくと意識しやすい。

 

足が流れるのですが…

原因

足が離れるときに膝が伸びる、

足の回転が間延びしている、

接地時間が長すぎる、

足首で地面をかいてしまうなど。

改善

・地面をスパイクのピンでひっかいて走るのではなく、

 足を固定して走れると◎

・スプリントマニュアル内にあるドリルで

 足の運びを身につける。

・坂道の下り走で足の正しい回転を身につける。

 

200mのコツやペース配分は?

A.コーナーをいかに力を使わずに加速するか

脚の力でなく遠心力?を使う走り。

 

この2つは慣れとか感覚によるところがあります。

すぐにできるのはブロックの置く位置ですかね。

コーナーの頂点に対しまっすぐ置くと

加速しやすいと思います

 

400mのコツやペース配分は?

A.いかに前半で力を使わずに加速できるか

後半では絶対に力を残しておきたいので。

100mのスプリントと共に体力が必要になりますね。

ディセンディング走は参考になると思います。

 

※ディセンディング走

①100mをベストより1.5~2秒程度遅いタイムで走る。

➁3分の休憩

➂①よりも0.2~0.3速いタイムで走る

…繰り返し。

この練習で自分のねらったタイムを出し、

走りを意識的にコントロールする力が

身につきます

 

シザース動作について教えてください。

僕のスプリントマニュアルにある

スプリントドリルが一つ例です。

ドリルをやるのがおすすめです。

YouTubeの↓の動画は参考になります。

youtu.be

 

短距離のメニューって何をやればいい?

A.ピッチ・ストライド・正しい姿勢の3つがカギ

人それぞれ課題が違うのでこれだけでOKとは言えません。

 

しかし、

ピッチ(足の回転数)、ストライド(歩幅)、姿勢 

この3つはスプリントに欠かせません。

 

あるいは100mの局面ごとで考えても◎

自分がどこに課題を持っているか、

そこを見つけるのは第一歩です。

 

ずっと〇秒台しか出ません。どうしたら戻りますか?

A.比較して原因を見つける。

 

自己ベストの時のレースと現在のレースとで

違うことはなんでしょうか。

 

タイムが出るのも出ないのも

何か原因があるはずです。

 

その原因は一人で見つからなければ、

部員や顧問の先生とも見つけてみるのも◎

 

トップスピードを上げるにはどうすれば?

A.加速が上手く行く必要がある。

加速走は有効です。

特にタイムを計測すると成長が数字で分かり、継続しやすいです。

あとは、バウンディングやメディシン投げなどで

地面へ力を加えることが上手になることも有効です。

 

ケガをしている時は??

A.医者と相談ですね。

大会があって焦ると思いますが、

自分のケガの状態が最優先ですね。

動けるようになったら、少しずつリハビリです。

 

 

耐乳酸トレーニングとは?

A.耐乳酸トレーニングは2種類。

 

1つ目が400m以上の距離を走ること。

 

2つ目が300-200-100をrest1minなど、

不十分な休憩と全力走の繰り返しです。

何SETも重ねられるものではなく、

終わったらしばらく動けないくらいでいいかと。

 

スタブロについて

A.あらゆる要素に分けて試行錯誤

 

僕は大会の予選と決勝で

スタブロの歩幅や位置を変えることもありました。

 

何かを変えると、

スタートの何かが良くも悪くも変わります。

 

その変化を敏感に感じとり、その理由を突き詰めてください。

 

スタートについては?? 

A.

①いかに足の力を使わずに走るか

➁スムーズな加速

➂号砲に遅れない

この3つを練習時に意識していました。

本番は何も考えません。

 

すり足スタートのコツは?

①ブロックを蹴ったあとに

最短距離で前に引きつけること

(足がブロックのかかとの高さよりも

あまり上がらないこと)

 

➁すり足だけど地面は擦らないこと

(地面スレスレの高さが理想)

 

➂すり足に固執しないこと

 

福島千里選手、山縣亮太選手は参考になるかと!  

youtu.be

youtu.be

砂浜での練習について

A.

普段よりも地面が不安定であるため、

普段は意識しない筋肉を鍛えられたり、

力の加え方が上手でないと上手く進まなかったりします。

 

走ってて背中が汚れない選手は本当に上手です。

砂浜が近くにあるのであれば、かなりいい環境です。

 

暑い日のW-UPについて

A.大切なのはアップで疲れないこと。

 

なるべく日陰で。短時間。帽子かぶる。

試合前に通常1時間アップしているのであれば、

暑い日は20分を2回にするとかの工夫が必要

普段よりも短くし、細かく分けるのもありです。

 

スパイクは何がおススメ?

A.サイズ、履き心地、愛着が湧くか

この3つが最優先。

 

メーカーはアシックス(幅広め)か

ミズノ(幅狭め)が良いかと。

 

スパイクは武器である前に

相棒だと思います。

 

性能云々よりも

優先すべきことはあると

思います。

 

大会時のW-UPについて

A.出場種目数、試合時間によって変化します。

 

◆100mのみ、AMに試合の場合

①W-UP(50分程度):

100m予選招集60分前 

 ⇒jog・ドリル・流し・スパイク

 

~100m予選レース~

 

➁W-UP(30分程度):

100m準決勝招集40分前

  ⇒ドリル・流し・スパイク

 

~100m準決レース~

 

➂W-UP(10分程度):

100m決勝招集20分前

 ⇒ドリル一部、流し・(スパイク)

 

~100m決勝レース~

 

◆4×100mRのみ、PMに試合の場合

①W-UP(10分程度):

AM会場到着後、60分後までに開始

 ⇒バトンjog・流し

※レースは午後だけど、

身体を起こすためなど

身体を陸上モードにするため。

 

➁W-UP(50分程度):

4×100mR招集60分前

 ⇒バトンjog・ドリル・バトン流し(スパイク)

 

~4×100mR予選~

 

※チーム内に個人種目に出る選手、

 予選・準決で終わった選手などがいても、

 ◎選手が何種目に出たか

 ◎試合は何時からか

 この2つを考えて調整。

 

ピッチを高めるためにはどうすれば?

①足の回転を速めるための回路を整える。

②正しい回転を身体で覚える。

 

①にあたる練習は…

段差の昇降トレーニン

youtu.be

ラダーの駆け抜け

youtu.be

ミニハードル走

youtu.be

youtu.be

 

➁にあたる練習は…

坂道の下り走

youtu.be

動画のようにスパイクでなくても、

走りがコントロールできる程度の

傾斜と長さならOKです。

 

こちらの記事も参考にしてください↓

skyblue1234.hatenablog.com

 

空中の足の運び練習

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①この鉄棒のようなものを2つ用意し、

自分の身体を浮かせられるようにします。

 

➁その間に入り、腕で身体を宙に浮かせます。

 

➂その状態で足の運びを確認します。

※この時は自分の理想の走りを

 表現するように努めます。

 

スプリントドリル

 

 

大会の日の食事について

起床してからの朝食糖質中心(おにぎり等)

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試合の3時間前まで固形の食べ物はOK

 

試合の1時間前までゼリーやバナナなどで軽食。

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試合の30分前まで飲み物で水分・塩分をこまめに。

試合後飲み物とゼリー。

あくまで一例なのでご自身にあったものを採用してください!

 

モチベーションを高くするには?

練習のモチベーションが下がった原因は何でしょう?

大会で負けた、自己ベストを更新できない、

あるいは陸上の関係ないところ…。

 

モチベーションが上がらないなら

上がらないなりにできる

最大のパフォーマンスをすれば良いと思います。

無理に上げようとすると疲れてしまうと思います。

 

モチベーションは

上がる仕組み・ルーティンを作ることで、

その時に自然と上がっていきます。

 

自分でモチベーションを扱おうとせず、

できることをできる範囲で行うのも

また1つの手です。

 

随時、更新していきます!

 

こちらのブログ記事には
僕が100m自己ベスト11''00を出すまでの
ストーリーがあります。
プレゼントもあるのでぜひご覧下さい!

https://skyblue1234.hatenablog.com/entry/2018/07/04/170258